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2008年09月23日

ドキュメンタリーの時代復活か?!


9月23日付けの産経新聞に、こんな見出しがあった。
「各民放10月の番組改編 『ドキュメンタリー』回帰 世の中の風、変わる」

民放キー局10月改編で、TBSとテレビ朝日がゴールデンタイムに、ドキュメンタリー枠を設けたのだ。
ドキュメンタリーは、昔から視聴率全部集めても25%しかならない、とよく言われてきた。
私は、そんなことないだろうと思っていたのだが、硬派になればなるほど、視聴率は取れなかった。
面白さや物語、事件性があると視聴率は取れるとは思っていたが、テレビメディアそのものが刹那的で、刺激的で、浅薄なのかと思ったこともあった。
しかし、本当に人間の本質や生き方に迫るものは、20%超えるものもあった。
津田投手を追ったNスペ「もう一度、投げたかった」などである。

しかし、時代は変わってきた。作りものにうつつを抜かすよりも、現実の前の問題に向き合わなければならなくなったからだろうか。
記事にはこうある。

「クローズアップ現代など硬派な番組が2ケタ視聴率を取り、世の中の風が変わってきた」(TBS)との読みがあり、ライバルはずばりNHK。娯楽重視だった民放の編成姿勢へ、変化が生まれてきた。 TBSは水曜夜、3本の報道・ドキュメンタリー系新番組を連ねた。なかでも「水曜ノンフィクション」は「高品質のドキュメンタリー」が軸という。吉崎隆編成局長は「人生や老後について『こんなはずじゃなかった』と思っている人が、フィクションや笑いだけを求めているのだろうか。冒険だが、一度真面目に世の中に向き合いたい」と、視聴者ニーズを見詰め直すことを強調した。
テレビ朝日は報道局内にドキュメンタリー制作班を新設。月曜の「報道発 ドキュメンタリ宣言」では、「『現象』ではなく『人間』にこだわり、ニュースの真相に迫る」。
(一部抜粋)

ならば、大変良いことだろう。
吉崎氏も、多々問題はあったが、ついに編成局長まで上り詰めたのか。
彼は、例の「日米兵士の昼食会」のD。番組「報道特集」時代には、数々の名作を世に出した。ドキュメンタリーへの思いが、心のどこかにあったのだろう。

多摩探検隊も、良いものを作るという本来の目的に立ち返るべきだろう。

投稿者 matsuno : 2008年09月23日 14:57