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2008年06月02日
「ハンティング・パーティ」というA級でB級な映画
封切りと同時に見たが、感想を書いていなかったので、書いておく。
題材はボスニア・ヘルツエゴビナ紛争の民族浄化問題と指導者の生け捕り作戦をするジャーナリストの物語。
題材はA級なのだが、作りが残念ながらB級。
ハンバーガーのメガサイズを問題にした「スーパーサイズミー」のような雰囲気が、映画全編に流れているように感じるのは私だけだろうか。
どこまで実話で、どこからがフィクションなのかはわからない。ただ、民族浄化を扇動したセルビア人指導者・カラジッチ氏が、未だに逃亡中であること、そして、CIA、NATO、国連などが逮捕にやる気がないという現実について、この映画は鋭く突いている。
映画では、ジャーナリスト3人が、CIAなどよりも早く、短期間の努力で、生け捕り寸前にまで追い詰める物語が展開され、公的な機関の怠慢ぶりを暴露した形になっている。
映画全体がジャーナリズム的といえば、そうなんだが、作りがなにしろ安っぽいのが残念。
ただ、特種を狙ってメシを食っている戦場ジャーナリストは、世界中にいることは確かだ。
それが良いか悪いかは別にして。
投稿者 matsuno : 2008年06月02日 21:48