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2008年05月27日
「オットーと呼ばれる日本人」とは
ゾルゲ事件で逮捕・絞首刑になった元朝日新聞記者で、近衛内閣のブレインだった尾崎秀実は、オットーと呼ばれる日本人だった。芝居からも、尾崎がかなりのインテリだったことがわかる。
尾崎のスパイ行為は、日本が戦争で崩壊する前に、日本を救うためにやったことである-それを前提に物語は展開していく。
尾崎が、ゾルゲのインターナショナルな発想に対し、あくまで日本民族であるというナショナルな考えを捨てないところが面白い。
驚いたのは、尾崎が関東軍参謀だった石原莞爾の主張に同調する意見をもち、一度会ってみたいと話すところだ。
芝居は言葉だ、とつくづく感じる。動きが余りなく、言葉のやりとりで物語が展開していく。
映画とはまったく違う。
メディアでいうと、芝居は新聞みたいなものだ。
投稿者 matsuno : 2008年05月27日 22:07