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2008年05月10日
盛り上がらない朝ドラ「瞳」
「どんど晴れ」「ちりとてちん」と来て、今度の「瞳」なのですが、今1つ盛り上がらない。
「どんど晴れ」は、朝からドロドロの人間模様で、物語の展開のアップダウンの面白さとともに、ヒロインのインパクトで最後は視聴率24%をたたきだしている。映像も実にきれいで、カメラワークもよかった。
「ちりとてちん」は、師匠と弟子の物語の面白さのなかにも、泣かせるシーンが盛り込まれて目が離せなかった。
「瞳」は、すべてにわたってインパクトがない。視聴率16%をキープしていることが、不思議でならない。あのつくりなら、12、3%がよいところだろう。しかし、それでも16%をキープしているのは、「朝ドラだから」「いつか面白くなるだろう」と見ている人が多いからではないだろうか。ということは、NHK朝ドラは、15%ぐらいの基礎票はあるということか。
朝ドラ見ている世代で、朝から、下品な若者の振る舞いとひどい言葉づかい、ヒップホップダンスを見たい人はあまりいないだろう。瞳の着ている迷彩服に反感を覚える人もいるかもしれない。ある意味、こういうドラマ設定は、NHKでは冒険だったのかもしれない。
最近、このドラマは「崩壊した家族の再生物語」であるということが、すこしずつだが見えてきている。
主人公が、崩壊した家庭の再生のきっかけになるという展開は、「どんど晴れ」「ちりとてちん」と同じ設定ではある。しかし、根本的に、「瞳」の物語は面白くない。キャスティングも狙いはいいが、強引というか、ベテラン陣の中で主人公が浮いている感じがする。
と言いつつも、これから、すこしずつ面白くなるのだろうと期待しながら、あきらめずに見ることにしたい。ただ、何度も、見るのを辞めようとおもった崖っぷちの視聴者であることには変わりはない。
結局、そう思って見ているうちに、盛り上がりがないまま最終回がくるかもしれないが・・・。
投稿者 matsuno : 2008年05月10日 09:32