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2008年02月23日

修士と博士

これは、何だと思われるか?
ハンバーグ?
それもチーズが上にのった、イタリアンハンバーグ?

りんご.jpg

答えは、焼きリンゴにアイスを乗せたもの。
焼きリンゴのすっぱさとアイスの甘さが混ざって、それはそれは美味しい。
ただ、量が多すぎた。

なぜこれを食べたのか。
今日は一応、大学院生のお疲れさん会でした。

今年度は、大学院博士前期課程で5人が修士号を取得する見込みだ。
5人も面倒見るのは大変だったが、内容はそこそこ良かった。
オリジナリティあふれるものばかりで、読んでいても面白かった。

この5人のうちから2人は博士後期課程に進み、今度は博士号取得を目指す。
査読付きの学術論文誌に2本の論文を掲載し、さらに、博士候補者試験をパスし、
そして博士論文を書き上げて提出し、1時間の公聴会、1時間の質疑応答、1時間の口述試験をこなして審査を受ける。外国語も2ヶ国語できることが条件だ。

道のりは長いが、コツは1つだけ。それは、自分の論文を自分が面白いと思うこと。
自分の論文が、いかに面白く新しい発見があるのかを心に留めて、自信を持って書き上げプレゼンすること。

自分の修士論文を書き上げて燃え尽きて、そのまま放置してしまう人が多い。
しかし、自分の論文を自分が「面白いですよ」と他人にプレゼンできれば、自分が自分の論文をよくわかっているということ。そして、博士論文への道は見えてくるはず。

何が面白いのか、もう一度、考えてみると良い。

私のゼミは、マスコミに就職するものが多いが、最近は大学院進学者も多くなってきた。
自分の大学の修士課程に進んで欲しいとは思うが、やはり他の大学の大学院で修行して欲しいとも思う。不思議な心境だ。

判断基準は、1つ。中央大学で研究するより他大学院のほうが研究環境が良い場合は、惜しみなく送り出す。しかし、私の研究領域については自信を持って、中央大学に残るように薦めている。

投稿者 matsuno : 2008年02月23日 22:09