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2008年01月11日

reunion

記者になったあるゼミ生OBが、休暇が取れたというので、ゼミに来てもらった。
記者修行の一年目は、誰でも毎日辞めたいと思うぐらいつらいのであるが、彼は「辞めたいと思ったことは一度もない」と話していた。彼によれば、「好きで入ったから」「踏ん切りをつけて入ったから」「逃げ道を作らなかったから」だという。

これは、就職活動において実に有益な言葉だと思う。自分で自分の進む道を選び自分で決断する。この自己完結が大事だ。「親が言ったから」「本当は○○に行きたかった」などという依存的、未練的決断は、後で大変なことを招く可能性がある。

ただ、彼の言葉には、正直、元記者の私としては驚いた。私などは、あまりのイジメならぬシゴキで、毎日辞めたいと思っていたからである。「記者は面白い」と思ったのは、数年経って、かなりでかいスクープを書いたとき。それまでは、給料日以外は、「辞めたい辞めたい」の連続であった。では、なぜ辞めなかったかというと、「他人に負けたくなかったから」「先輩より自分が優秀に決まっている」という理由だけである。今考えると、理由にもならない理由。ただ負けん気だけだったような気がする。

080111reunion.JPG
写真:1次会終了後に

さて、彼が来たことで、緊急ゼミ同窓会を3年生が企画・開催することになったのだが、1部と2部合計で何人集まったのかよくわからない。マスコミ関係に就職している人が多く、午前様組もいた。出版社組は、遅すぎる~!!!そもそも、21時集合開始というのが、堅気じゃない業界に就職した連中が多いことを物語っている。

しかし、同期の再会だけでなく、先輩と後輩の交流があって、学部生が大いに刺激を受けるという状況は、見ていてすばらしいと思った。今後とも、学年の壁を越えたゼミ生の交流が続いて欲しいものだ。

投稿者 matsuno : 2008年01月11日 22:56