« 2007年12月 | メイン | 2008年02月 »
2008年01月30日
ネコの存在意義

近くを走る首都高速道路。
喧騒の中、すさまじい勢いで会社へ向かうサラリーマンの群れ。
安っぽいコーヒー屋で朝食を駆け込んでいるOLたち。
いつも利用している都心の地下鉄の駅付近の光景である。
でも、天気の良い日に時々、この毛並みのいいトラネコが、
堂々と歩道のど真ん中に鎮座していることがある。
殺気立っている人たちも、このネコを見つけると、自然と顔をほころばす。
「キャーかわいい」と写メする人たちに対しても、けっして動じることもなく、このネコは堂々たるポーズを維持しつづけるのである。
このネコの存在が、この駅を利用する人たち、そしてこの近辺の人たちに、どれだけの癒しを与えているのだろうか。想像すると、かなりのものだろうと思う。
少しでも余裕がある人なら、誰でもケータイで写真を撮りたくなるようなネコである。
私も急いでいたので、こういう写真しか撮れなかったが、次回は、じっくりと撮りたいと思う。
ネコは視聴率を取れるということで、私が制作した映像作品にも、ネコは多用した。
ただ、どーも、今考えてみると、私自身がネコとかイヌが結構好きなんだなと思う。
引退したら、春は菜の花、夏はひまわり、秋はコスモス、冬は椿の花咲く庭のある田舎の一軒屋で、イヌとネコと一緒に、自給自足の暮らしをしたいものだと思う。
投稿者 matsuno : 18:21
2008年01月20日
閉鎖空間のスノボ野郎ども

10数年ぶりに、ゲレンデに立った。
スキーの板は、昔のようなながーい板ではなく、短く丸くカーブしている。
「こんなもので滑れるのか?」という不安を抱えながら滑り出す。
なんとも言えない違和感が最初はあったが、しだいに慣れる。
1シーズン30回近く通ったこともあったので、昔の感覚も取り戻した。
しかし、どーも、新しい板には、完全には慣れなかった。
さて、今回滑っていて感じたのは、スノボの連中のお行儀の悪さである。
いたるところに寝そべって、板を谷方向に水平に立てて、集団で懇談会をやっているのである。
ひどいのは、リフトを降りてすぐのところで、車座になっている連中もいた。
子供連れの家族は、そのおかげで避けようとして転んでしまった。
わんわん泣き出す子どもを見ても、スノボ野郎は知らんふりで、自分たちの世界の中で歓談を続けている。リフトのおじさんが注意すると、コエーと言いながら、しぶしぶ道をあける始末。
さらにひどいのは、スキーも滑れない状態で、最初からスノボに挑戦するから止まれずに転倒する連中が続出。危なくて、安心して滑っていられない。後方から「ガー」というスノボが突進してくる音を聞くと、恐怖心すら覚える。
スキー場の管理者に聞くと、「スノボとスキーはコースを分けたいのだけど、それだと採算が合わないし、お客さんこないし」と言っていた。しかし、事故がおきたらどうするのだろうか。
上級、中級コースで滑っていると、ここにもスノボ野郎がいた。
しかし、見るからに初心者。大丈夫かなと思っていたら、私の目の前で転倒。数メートル投げ出された。うめいていたので、管理者のところに連絡してあげた。捻挫程度ですめばいいがと思った。スノボのエッジは、実に深い溝をゲレンデに刻む。驚いた。
映画「私をスキーに連れてって」の時代は、実にのどかだったなあと、ゲレンデの上で思った。
投稿者 matsuno : 23:55
2008年01月11日
reunion
記者になったあるゼミ生OBが、休暇が取れたというので、ゼミに来てもらった。
記者修行の一年目は、誰でも毎日辞めたいと思うぐらいつらいのであるが、彼は「辞めたいと思ったことは一度もない」と話していた。彼によれば、「好きで入ったから」「踏ん切りをつけて入ったから」「逃げ道を作らなかったから」だという。
これは、就職活動において実に有益な言葉だと思う。自分で自分の進む道を選び自分で決断する。この自己完結が大事だ。「親が言ったから」「本当は○○に行きたかった」などという依存的、未練的決断は、後で大変なことを招く可能性がある。
ただ、彼の言葉には、正直、元記者の私としては驚いた。私などは、あまりのイジメならぬシゴキで、毎日辞めたいと思っていたからである。「記者は面白い」と思ったのは、数年経って、かなりでかいスクープを書いたとき。それまでは、給料日以外は、「辞めたい辞めたい」の連続であった。では、なぜ辞めなかったかというと、「他人に負けたくなかったから」「先輩より自分が優秀に決まっている」という理由だけである。今考えると、理由にもならない理由。ただ負けん気だけだったような気がする。
写真:1次会終了後に
さて、彼が来たことで、緊急ゼミ同窓会を3年生が企画・開催することになったのだが、1部と2部合計で何人集まったのかよくわからない。マスコミ関係に就職している人が多く、午前様組もいた。出版社組は、遅すぎる~!!!そもそも、21時集合開始というのが、堅気じゃない業界に就職した連中が多いことを物語っている。
しかし、同期の再会だけでなく、先輩と後輩の交流があって、学部生が大いに刺激を受けるという状況は、見ていてすばらしいと思った。今後とも、学年の壁を越えたゼミ生の交流が続いて欲しいものだ。
投稿者 matsuno : 22:56