« 最北の春は遅い | メイン | 教職に向いている学生(「新聞ブログ」秘話③) »

2007年05月01日

稚内の新しい名所

稚内は、「何もないが、ある」というのがキャッチフレーズだったらしいが、ついに、新しい名所が誕生した。「副港市場」。

P1000898.JPG

樺太への連絡港、鰊漁の基地としてにぎわった稚内だが、ソ連軍による占領、200海里問題による減船により、すっかり活気を失ってしまった。

町の活性化策の1つとして鳴り物入りで建設されたのがこの「副港市場」である。昭和30年代が再現されている。さらに、ロシア料理店、海産物市場、温泉もある。けっこう楽しめる場所である。

P1000868.JPG

南樺太を日本が領有していた時代の様子がわかる。そして、ソ連参戦で逃げ惑いながら日本を目指した人たちの悲劇なども、証言映像で知ることができる。

P1000869.JPG

現在の樺太(サハリン)の様子についても、映像で紹介されている。稚内北星学園大学の学生が作ったNPO法人「ムーブユー」が、現地で撮影し編集したものだ。

P1000874.JPG

日本最北の近現代史を知る上で、大変役立つ場所である。

投稿者 matsuno : 2007年05月01日 00:04