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2007年04月16日
選挙カー
統一地方選の後半戦である。
毎日のように、選挙カーがやってくる。
毎日のように、候補者がパフォーマンスを繰り広げている。
自宅で原稿の締め切りに追われている時、選挙カーがやってくると、「あーっ!!」とうめいてしまう。集中力が中断されてしまうからだ。
しょうがないので、演説をしばらく聴く事にした。昔みたいに、絶叫型の演説ではなく、しずかな語り口であった。
演説の内容は、区の予算規模、それで何を作ろうとしているのか、今本当に必要なものは何か、という主張であった。
私は、社会部記者時代に事件ばかり担当していたので、東京都政や区政には詳しくない。それでも、世田谷区が一番進んでいたと記憶している。現在でも、世田谷区は、中学生まで医療費が無料など進んでいる(今では、他の区も、そうなりつつあるが)。
必要な建物は建て替えなければならないが、不必要な建物は要らない。住民が一番望んでいることは、医療、福祉、教育という最も重要な分野のサービスを充実させることだろうと思う。
最近、「安心」と「安全」が行政のキーワードになっているが、それが公共事業ばかりでは困る。本当の住民のニーズを把握し、そのニーズにこたえて欲しいところだ。
住民が本当に望んでいるものと、官が税金でやろうとしているものが、乖離している様を、記者として長年見てきた。いったい、誰のための行政なのか、候補者はもう一度考えてほしい。
投稿者 matsuno : 2007年04月16日 23:31