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2007年01月16日
ああ、亀さんよ・・・。
日本国内の某所で見つけたゾウガメ。
背中を良く見ると張り紙があった。
「このかめはつかれているので乗らないで下さい」
子どもをゾウガメに乗せてくれる動植物園が国内にいくつかある。中には、親も一緒に乗れるところもある。また、ゾウガメに乗るのに、別料金を取るところもある。
確かに、子どもが「乗りたい」と言えば、親心としては、乗せてあげたいだろう。また、子どもがゾウガメに乗っているのを見たら、別の子どもも「乗りたい」と言い出すに違いない。そうなると、親は、これはなんらかの動物虐待になるのではないか、あるいは、「かわいそうかな」と思っていても、動物園が良いと言っているのだから問題ないだろうと子どもを乗せてしまうだろう。
あるいは、「かわいそう」などとは、すこしも思わないかもしれない。親としては、ただ、ひたすら子どもの喜ぶ顔が見たいだけだろう。
しかし、こうして、ゾウガメも疲れるんだ、という現実を見せられると、やはり、かわいそうになってくる。生き物に不必要な苦痛を与えることはやはりまずい。動物愛護管理法(動物の愛護及び管理に関する法律)の見地からも、ゾウガメが疲れるまで人間を乗せるのは、問題があるだろう。ましてや、金を取って、人間を乗せることを商売にすること自体、いかがなものかと思う。
「えさは食べさせてもいいです」
疲れているので乗ってはいけない。でも、えさは食べさせてもいいです。
張った人は一応、カメの状態を把握し心配して張ったのかもしれないが、なんだか、人間の身勝手さを感じてしまう。
カメは長寿といわれるが、こういう状況だと、早死にしてしまう可能性がある。やはり、ゾウガメは、乗ることができるといっても、乗らないほうがよいに決まっている。
投稿者 matsuno : 2007年01月16日 22:08