2006年12月27日
テーミス像の不思議
大学のキャンパスに突然現れた女神の像。
テーミス像と書いてあるのだが、英語では通常は「Lady Justice」というそうだ。
弁護士事務所を開設している卒業生が寄贈したと記されている。
天秤は公正を、剣は権力・正義を表しているという。

さて、このテーミス像だが、謎が2つほどある。
1つ目は、通常は目隠しをしているのだが、この像はしていない。なぜだろうか。
目隠しは、先入観・偏見の排除を 意味するのだそうだ。
ちなみに、最高裁判所のテーミス像もしていないそうだ。
しかし、法務省の法務大臣室の像は、目隠ししているらしい。
2つ目は、通常は「右手に剣、左手に秤」らしいのだが、この像は逆に持っている。
外国にある像は、ほとんどが右手-剣、左手-秤である。
日本では、最高裁判所が「右手に剣、左手に秤」で外国と同じだが、法務大臣室の像は「右手に秤、左手に剣」で中大の銅像と同じである。
ただ、外国にも稀に「右手に秤、左手に剣」で中大の銅像と同じものもあるらしい。
法学が専門じゃないので、私には分からないのだが、もし根源的に右と左に何か意味があるのであれば、ぜひ教えて欲しい。「目隠し」も、あるなしの意味を知りたい。
まさか、銅像屋さんの好みというわけじゃないでしょうが・・・。
しかし、建立の場所は、もうすこし良いところにして欲しかった。
「斜面」に建てることはないと思いますね。
銅像は、やはり大学のアイデンティティ形成に大きく作用するので、もうすこし良いところに設置して欲しかった。
投稿者 matsuno : 2006年12月27日 22:06