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2006年09月24日

奥多摩にて

山小さい.JPG

ゼミ合宿で奥多摩を一年ぶりに訪れた。
さわやかな空と緑。しかし、紅葉が始まっていない。先日、箱根、強羅を訪れたときには、紅葉がうっすらと始まっていたのに・・・。

青々とした針葉樹、特に杉林がめだつ。
これも、植林政策で杉などの針葉樹を植えたために、紅葉する照葉樹林は壊滅状態になったのだろう。
短期間で育ち、金になる杉などの建築材を重要視し植えまくったのはいいが、結局外圧や価格差で輸入材に押され、杉林は放置。荒れ放題の杉林は、毎年、花粉症を引き起こしている。
悲しい限りだ。

徹底した植林政策が始まる前は、この奥多摩は、秋になると色鮮やかな紅葉が見られたことだろう。
ところどころに、まだ照葉樹が残っているのがせめてもの救いだ。

kawasmall.JPG

宮崎県の綾町に残る照葉樹林も、その保存を巡っていろいろもめた。
九州電力が、高圧線を建てるのを阻止しようと、全国から数万の署名が集まった。
しかし、結果的には、高圧線は建ったらしい。
なんという貧困なる精神。当面の利益のために、もっと大きな価値あるものをだめにするとは・・・。
ぜひ、美しい森を残して欲しいものだ。

投稿者 matsuno : 2006年09月24日 22:55