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2006年07月02日
悪徳ベット業者
悪徳ベット業者(クローズアップ現代)
悪質な繁殖業者のお陰で、遺伝的な病気を発症する犬が増えてという問題をNHKの番組「クローズアップアップ現代」が分析していた。
まず、驚いたのは、毛色などが珍しい犬は値段が高くなり、インターネットサイトで高値がつけられているという事実である。昨今のペットブームに便乗して、高値がつく犬を近親交配までして作り出す業者がいるとは・・・。
「生命」までもが金もうけの対象となってしまったという、日本のモラル低下の現実は誠に嘆かわしい。報道された事例では、業者は3回も近親交配させていた。
また、犬という種自体が、長い間に人間の目的のために交配させられており、遺伝病が出やすいという指摘もあった。無理な交配をすれば、さらに出る確率は高まるという。
我が家にも、犬がずっといっしょにいたが、そもそもがそういう種であったとは全く知らなかった。
最近は、繁殖業者は届出制から登録制になり、取り消し処分などの規制も始まった。さらに、JAHDという団体が、犬の遺伝情報を収集して分析して公開しているという。
最後に、私が一番驚いたのは、ラブラドール犬の股関節形成不全の発症の比率が、米国が12であるのに対し、日本は47であるということだ。もっとも商業主義的である米国が、最も遺伝情報を管理し、情報公開して、悪徳業者の締め出しに努力しているという話である。
ここにも、最近問題になっている日本における倫理性欠如の「金もうけ主義」の実態に対して、なんら手を打てなかった政策の遅れが浮き彫りになっていると感じた。
投稿者 matsuno : 2006年07月02日 16:33
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