2014年05月21日

「台湾二二八事件とジャーナリズム教育」

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日本による統治が終わった台湾で、一体何が起きたのか。
1947年2月28日、台湾で起きた大虐殺事件について、証言の掘り起こしを続けております。

FLP松野ゼミのプロジェクトを追ったドキュメンタリーです。
知の回廊 第96回「ジャーナリズム教育がもたらす知の継承 ~台湾二二八事件の取材現場から~」

2014年05月01日

学徒出陣70周年-元朝鮮人学徒兵を訪ねて

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大学のWebサイトに記事を書きました。「学徒出陣70周年-元朝鮮人学徒兵を訪ねて」。
戦前の中央大学には、日本統治下にあった朝鮮、台湾からの学生が多く学んでいました。そして、彼らも学徒出陣していきました。ご存命の方々から、貴重な証言をお聞きしました。

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これまで、このサイトに掲載された記事は、以下の通り。今回のものも含みます。

・学徒出陣70周年-元朝鮮人学徒兵を訪ねて

・「悲情城市」の証言-台湾228事件と中大卒業生

・現場に行き当事者に話を聞くことの教育的意味-大韓航空機007便撃墜事件

・人間とは何か」を撮る-大学でなぜ番組制作を教えるのか?

2014年02月02日

「ジャーナリズム教育がもたらす知の継承 ~台湾228事件の取材現場から~」

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FLP松野ゼミの取材活動を追ったドキュメンタリーです。自分が出ているのを見ると恥ずかしい限りです。
解説は、次の通り。

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知の回廊 第96回「ジャーナリズム教育がもたらす知の継承 ~台湾二二八事件の取材現場から~」

監修:松野 良一教授(総合政策学部)
 1947年2月28日に発生した、台湾二二八事件。
 推定死亡者数は最大2万8千人といわれる、台湾全土に拡がった大虐殺事件は­、中国国­民党による恐怖政治と戒厳令によって、約40年もの間、言論の自由が制限されていまし­たが、1988­年に就任した李登輝総統による民主化が進むにつれて、その実態が明ら­かにされました。
 現在の台北二二八紀念館には、中央大学の学生帽が展示されています。
 実は、この事件に巻き込まれた人たちの中には、中央大学など日本の大学で学んだ、本省­人エリート達­が多かったのです。
 
 事件から65年が経過した2012年、中央大学FLPジャーナリズムプログラム・松野­­良一ゼミでは、この帽子の持ち主を探すことをきっかけとして、二二八事件に巻き込ま­れた中大卒業生を調査するためのプロジェクトを発足させ、­学生たちが台湾へ渡り、受難­者家族の方々から直接お話を伺う現地調査を進めてきました。
 若­い学生たちが台湾の歴史を学び、いまの台湾を歩き、生き­た証言をまとめてゆく・­・・。大学におけるジャーナリズム教育は、彼らに何をもたらすのでし­ょうか。
 今回の『知の回廊』は、学生たちによる、台湾二二八事件の取材現場に密着しました。

2010年08月11日

ゼミ生がNHK「視点論点」に出演!

FLP松野良一ゼミの佐竹祐哉君(総合政策学部4年)が、NHK「視点論点」(8/11)に出演しました。

21歳で同番組への出演は最年少記録だそうです。
NHKの番組「視点・論点」は、政治・経済・国際・社会・文化など様々な分野で活躍している有識者が、日々のニュースや話題をテーマに、問題点の指摘・分析など行うオピニオン番組です。

佐竹君は、FLP松野良一ゼミが出版した「戦争を生きた先輩たち-平和を生きる大学生が取材し、学んだこと」(全2巻)の執筆者の一人です。今回は、この本を出すことになったきっかけや、中央大学の先輩を中央大学の後輩が訪ね取材することの意味、さらに、実際に取材し執筆した感想や学んだことを語りました。

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2009年04月05日

戦跡DVD上映会

4月5日、立川市柴崎学習館にて「第20回立川空襲を語り歌いつぐつどい」が開催され、ここで松野ゼミが制作したDVD「多摩の戦跡」が上映されました。このつどいは、1945年4月4日の山中坂での悲劇を風化させないようにと毎年開かれているイベントです。

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上映されたのは、「湯の花トンネル列車銃撃空襲」「立川空襲‐4月4日の記憶‐」の2本。同時に、ゼミ生が、各作品の説明や多摩探検隊の活動紹介も行いました。

多摩探検隊では、毎年8月に、多摩の戦争についてドキュメンタリーを制作・放送しております。

研究室の活動が、すこしでも地域社会のために役に立てば光栄です。

<上映・プレゼンしたゼミ生のコメント>

上映中、涙を流される人や上映後「感動した」と言って帰っていかれる人などもおられました。「今年の8月放送をぜひ頑張ってください。楽しみにしています」という言葉もあり、この戦争企画を続けていかなくてはいけないと責任も感じました。

2008年12月01日

番組開始!「にっぽん列島おもしろ探検隊 」

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東急沿線のCATV「イッツコム」アクセスチャンネルで、なんと30分番組を制作、12月から放送が始まりました。

制作は、中央大学FLP松野良一ゼミ・イッツコムエリア在住チームを中心に行い、イッツコムエリア在住者が、投稿します。

番組名:  「 にっぽん列島おもしろ探検隊」

番組紹介: 中央大学の学生がプロデュースするバラエティ・ドキュメンタリー番組。東急沿線から関東、北海道、沖縄まで日本列島を探検し、笑いと感動を伝えます。

放送日時:月~金/8:00~8:30、土・日/16:00~16:30  (毎日放送です)

詳細は、こちら

2008年11月27日

また会う日まで! 新聞ブログin熊本

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14都道府県の小学校を回る新聞ブログキャラバン
11月27日は、熊本県宇城市立小川小学校でした。

熊本の新聞ブログプロジェクトは、わずか数時間でした。
中大OBの熊本日日新聞の方が、大変良くしてくれました。

そして、小学生のみんなも良い子で、一生懸命がんばって新聞を作ってくれました。熊本県小川町の魅力があふれる新聞ができました。

授業中は厳しくしつけられていて、発表もとてもまじめにやってくれました。感動しました。でも、全てが終わったら、みんな、大学生のお兄ちゃんやお姉ちゃんに甘えたい、普通の小学生に戻っていました。

私たちが全てを終了して、玄関を出るとき、みんなが外で待っていてくれました。まるで宝塚の出待ちのようでした。大学生に絡んでいる様子は、ほんとうに甘えている子どものようでした。

そして、みんなは最後に、われわれが乗ったバスを追いかけながら、手を振ってくれました。

ほんのひとときの時間でしたが、みんなにとって、かけがえのないものになってくれればうれしいです。

いつまでもいつまでも手を振って、別れを惜しんでくれた小学生のみんな、本当にありがとう。

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この小学校の校長室に架けられていた言葉。

「感動は子どもの心に種を蒔き 一生育ち続ける」

2008年11月01日

市民テレビ局フォーラム2008が開催されました。

昨年に引き続き「市民テレビ局フォーラム」が開催されました。

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11月1日14時~17時40分 調布市文化会館たづくり 12階 大会議場
基調講演とパネルディスカッションのコーディネーターを担当しました。

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「市民テレビ局フォーラム2008」のサイト

総務省関東通信局からのお知らせ

2008年08月17日

ゼミ活動「戦争を生きた先輩たち」がマスコミで紹介される

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「戦争を生きた先輩たち」のゼミ活動が、日経新聞で紹介されました。8月8日付け朝刊。
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NHK首都圏ネットワークの特集「戦争を語り継ぐ」で、紹介されました。8月8日18時42分~。

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J-WAVE  「 JAM THE WORLD 」で、紹介されました。8月13日21時~。
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NHK「こども手話ウィクリー」の全国放送(10分間枠)で、放送。8月17日(日)19:45~19:55。

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2008年02月20日

研究会やります

【中央大学共同研究プロジェクト・情報社会学会共催 研究発表会のお知らせ】

デジタル技術の進展で、社会に様々な変化が生じてきています。ユーザーや市民を中心にすえてシステムを設計したり、あるいはユーザーや市民が発信することでコミュニケーション、コ
ミュニティ、コンテンツが形成されるという状況が発生しています。今回は、Web2.0といわれる新しいステージにおける人間の行動ついて、
様々なアプローチを試みているメンバーの研究をご紹介します。

■研究発表会テーマ: 「Web2.0時代の人間行動」
■開催日時: 2008年3月8日(土) 13時~17時
■開催場所: 中央大学駿河台記念館 680号室 (JR御茶ノ水駅徒歩3分)
〒101-8324東京都千代田区神田駿河台3-11-5
TEL 03-3292-3111(記念館事務室)
(http://www.chuo-u.ac.jp/chuo-u/access/access_surugadai_j.html)

参加無料: official@infosocio.orgまでお申し込みください。先着40名。

■プログラム:
司会:松野 良一(中央大学教授)

13:00~13:30「メディア環境の変化と広告」
岸勇希(電通IC局コミュニケーションデザイナー)

13:30~14:00「市民による表現と問題意識-日本におけるパブリックアクセスの可能性」
廣田衣里子(中央大学大学院)、松野 良一(中央大学教授)

14:00~14:30「地域メディア2.0~映像による情報発信」
高谷 邦彦(稚内北星学園大学准教授)

14:30~15:00「GPS携帯電話を使った地域情報化の試み」
佐藤 建(中央大学大学院)

15:00~15:30「新聞ブログを使った表現方法と地域情報化」
小塚 悠美加(中央大学大学院)

15:30~16:00「サイバー法と契約行動」
平野 晋(中央大学教授)

16:30~17:00「シチズン・セントリックの考え方-次世代における公共の概念-」
大橋 正和(中央大学教授)堀眞由美(白鴎大学教授)

17:00~17:30 質疑応答

2007年11月02日

「たまたん新聞」発刊しました。

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グッドデザイン賞を受賞した「新聞ブログ」を使って、「たまたん新聞」を発刊しました。

市民テレビ局フォーラム

映像制作・放送・配信を行っている市民テレビ局が集まり語り合う「第1回市民テレビ局フォーラム」が、11月2日に、調布市で開催されます。松野研も運営に参加しています。
詳細は、

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約200名の参加があり、大成功でした。皆様、ありがとうございました。

2007年07月26日

「新聞ブログ」パッケージ化

ブログのテンプレートに写真と記事を入れて「保存」を押すと、簡単に新聞が作成できる「新聞ブログ」が、ついにパッケージされました。
http://www.sixapart.jp/press_releases/2007/07/26-1400.html

企業向けは有料ですが、小中学校は無料で使用できます。
学校新聞、学級新聞が簡単に作成できます。
この「新聞ブログ」を使ってみたい小中学校は、こちらまでご連絡ください。

詳細は、 http://www.matsuno-lab.com/newspaper/  をご覧ください。

2007年03月29日

『新聞ブログ』プロジェクトをスタート!

松野良一研究室とシックス・アパートが『新聞ブログ』を開発
~情報リテラシー教育を促進~

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中央大学総合政策学部 松野良一研究室とシックス・アパート株式会社(本社:東京都港区)は、小学生の情報リテラシー、メディア・リテラシー教育の促進を目的とした『新聞ブログ』を共同で開発しました。これは、写真、記事をブログに入力するだけで新聞風のレイアウトに編集され、Web上で閲覧することができるものです。また、動画も配信することが可能で、印刷すればA3版の新聞にもなります(手配りできます)。

2007 年3 月に、沖縄県内の2つの小学校で、この『新聞ブログ』を使った実証実験を行いました。その結果、実験の前後で、小学生たちの「新聞への好意度」「新聞購読意欲」「新聞の必要性の認識」「地域再発見への意欲」「記事執筆の効力感」などが有意に上昇することがわかりました。

『新聞ブログ』の詳細は、
http://www.matsuno-lab.com/newspaper/

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2007年03月18日

動画入り新聞ブログ

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沖縄県南城市立大里北小学校で、「動画入り新聞ブログ」の制作実験を行いました。松野研究室とシックスアパート社の開発です。詳細は、しばらくおまちください。

2007年03月01日

ブログ新聞の実験

沖縄県北谷町の浜川小学校で、ブログ新聞の実験を行いました。
シックスアパート社日本法人との共同実験で、1回目の試験運用は、うまくいきました。
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同小の児童38名が、8枚の新聞を制作しました。
小学生のタイピングの早さには、本当に驚きました。

2006年12月27日

「調布市民放送局」も無事に年越し

研究室がお手伝いさせていただいています「調布市民放送局」(Community Access Television Chofu, CATCH)も、無事に年越し。

市民の寄付だけで運営されているパブリック・アクセスは、日本で「調布市民放送局」だけではないでしょうか。よく一年間、持ちこたえました。行政やCATVからの補助がなくても、市民の寄付だけでなんとか運営していこうという姿勢には感服の至りです。さらに、日本の大手ケーブルテレビ会社「J:COM」でパブリックアクセスをやって一年もったことも実にすごいことだと思います。

CATVもデジタル化にともなって、チャンネル数が拡大します。そうすると、地域密着型で市民が制作に参加する機会が全国的に増えていくのは間違いないでしょう。真の地域情報化は、やはり地域の人々の地道で淡々とした表現行為によってなされると思います。CATV局にとっても加入者の増加に結びつくと思います。

自分たちが住んでいる地域には、知らないことがたくさんあります。こうした地域メディア活動によって、あらためて地域を再発見し、さらに、多くの人とめぐり合うことでネットワークが広がっていくと思います。高齢化が進む時代に、助け合いや支え合い、声掛け合いのネットワークは、箱物よりも重要になってくると思います。市民放送局は、その点では大きな意味を持っていると思います。

調布市民放送局の番組をチェックしているたびに、調布の物知りになっていくような気になるのと、番組に登場される調布の方々の人情を知り、なんだか調布に引っ越したくなります。

調布は、都会と田舎が合わさった「とかいいなか」(小西画伯)らしいのですが、番組を見ていて調布に対するイメージが大幅にアップしました。地域を愛する人々が番組を制作すると、やはりその地域愛が番組ににじみ出るのでしょうか。

こうした活動も、Web2.0的に言うとCGMとかUGCと言われるものでしょう。日本全国の自治体は、地域の人々に地域CMや地域番組を制作してもらうほうが、地域PRになると思います。表現ツールを使いこなすことは、さほど難しくない時代になりました。

調布市民放送局のサイトは、http://www.annie.ne.jp/~catch/ です。

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2006年09月16日

Web2.0を使った構築実験 「あしあと.jp」プロジェクト

9/6~9/11に、中央大学総合政策学部・松野良一研究室と稚内北星学園大学・高谷邦彦研究室が共同して、「動画コンテンツ」、「GPS付携帯電話の画像」、「Google Maps」を組み合わせたサイト構築の実験を行いました。プロジェクト名は、「あしあと.jp」プロジェクトです。

道路景観として優れた「宗谷シーニックバイウェイ」の各ルートを、プロジェクトの参加者たちが、GPS付携帯電話とビデオカメラもって走り、気付いたポイントで撮影し、コメントあるいは、リポートを加えました。

同サイトは、クチコミ的に道路景観と道路端のドラマを紹介する「Web2.0」なサービス/システムです。

「あしあと.jp(beta)」
http://www.ashi-ato.jp

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(日本の最北端・宗谷岬付近で見つけ携帯で撮影したキタキツネ)

β版ですので、今後、さらにバージョンアップしていきます。

具体的内容については、9月30日に東京大学で開催される情報文化学会で発表する予定です。

第2部研究発表 第8セッション
「市民参加型による地域コンテンツ自動生成システムの構築に関する実証的研究」
(佐藤 建,松野 良一)

2005年04月01日

松野研究室プロジェクト

1、番組「多摩探検隊」の制作・放送
  多摩地区5局のCATV局で放送されています。
  詳細は、http://www.tamatan.tv/

2、子供放送局
  これまでのメディア・リテラシー教育を、地域社会において行う方法です。
  現在、昭島子供放送局、高浜子供放送局(福井県)などを行っています。

3、Web2.0化プロジェクト
  携帯電話とGPSを組み合わせた市民参加型コンテンツ自動生成システムの構築実験を行っています。

4、コンテンツ中心の地域情報化
  これまでのハード先行ではなく、市民と行政が一体となって新しい価値を生み出す形の地域情報化プロジェクトを行っています。

5、ジャーナリズムの実践、研究
 1)「戦争」に関する証言の掘り起こしと記録